～特集～ Withコロナ 大学生活どう変わった？

授業の形式が変わりました

2021年の授業は、遠隔授業(録画を視聴するオンデマンド型やWebexを使用したライブ配信型、ZOOM等を使用した双方向型など…)
と対面授業、それぞれを履修人数等に応じて併用されていました。
そのため、例えば1限目は対面で、2限目はPCを使用しZOOMで授業、という場合もありました。

2021年第4クォーターにおいても、対面授業の割合はとても多くなっていますが、まだ遠隔授業もあり、感染状況等によっては遠隔中心に変更される場合もあります。

金沢大学は全学生パソコンが必携で準備が必要です。
パソコンを準備する際のポイントとして、学内外で持ち運ぶ機会が多いことから、コロナ以前においても軽量であることが一つのポイントでした。これはWithコロナ下の大学生活においても同様です。
コロナを経て大学の授業で使用する資料は、プリント配布ではなく大学のポータルサイトからのダウンロードに代替となった授業も多く、資料の閲覧のために対面授業でもパソコンを使用するなど、より一層、パソコンは常に持ち運ぶものになりつつあります。

また、生協で受付しているオリジナルパソコンの故障修理受付の件数を見ても新型コロナ感染対策の前と後で変化はありません。


～～～～～詳しく知っておこう！金沢大学生のパソコン・プリンタの使用場面～～～～
Withコロナ下である・なしに関わらず、ぜひ参考までご確認ください。

パソコンの実際の使用場面（先輩金大生の実例）

大学生になったら、パソコンの使用頻度はほぼ毎日です。大学の授業はもちろん、課外活動や私用でもフル活躍。使用場面が多いからこそ、不意に壊れてしまう・壊してしまう場合もあり、保障を備えたものを準備しましょう。

【Q.どんな場面でつかっていますか？】

～文系さん～

  • レポートの作成、提出(Word等)
  • 各講義で配布される電子資料の管理
  • LMSの利用
    LMS(金沢大学ではWebClass)とは？…大学のポータルサイト内の機能で、教員が資料をアップして学生に閲覧させたり、学生が小テストの回答やレポートの提出をしたりできる。
  • 論文検索と閲覧、ダウンロード
    (論文検索サイト「CiNii(サイニー)」や「J STAGE(ジェイステージ)」の利用)
  • 教授や就活先の企業とのメール連絡のやり取り
    スマホでやりとりできる気軽さから一段上がって、パソコンを使って目上の人へ長文のメールを送る場面も。メールのマナーを身に付けよう！
  • 就職活動の資料作成、情報整理

～理系さん～

  • レポートの作成、提出(Word等)
    理系は特に、パソコン準備においての注意点が大学の案内文書「携帯型パソコンの準備」の3P目「パソコン準備にあたっての各学類からの追加説明」を読む必要があります。チェック！
  • 講義で使うプレゼンテーションのスライド作成(PowerPoint)
  • プログラミングの授業で計算機としてパソコンを使う
  • 課外活動で子ども向け実験教室を計画するときのミーティングのスライド作成、活動の助成金申請のための活動実施報告書の作成
    大学生は課外活動では学生同士各自で準備したものを共有したり、意見交換した内容を記録したりするときにもパソコンを活用します。

時系列でみる大学生の1日とパソコン

いきなりですが、登下校の坂道で自転車のカゴから落としてパソコン故障は毎年発生しています…！気を付けて登校しよう！(パソコンはパソコンバックに入れて運ぼうね！雨の日の水濡れも注意！！)

※授業時間帯は2021年の内容です。

7:00～8:00 家で身支度、登校
8:45～10:15 授業1時間目
10:15～10:30 休憩時間(教室移動)
大学生は授業ごとに教室が変わります！ 忘れ物に十分気を付けて！ 持ち運ぶパソコンは軽量重視がおすすめ！
10:30～12:00 授業2時間目
12:00～13:15 昼休み
2021年の授業は遠隔授業(録画を視聴するオンデマンド型やWebexを使用したライブ配信型、ZOOM等を使用した双方向型など…)と対面授業、それぞれを履修人数等に応じて併用されていました。
1限目は対面で、2限目はPCを使用しZOOMで授業等の場合もありました。
コロナ以前にもパソコンは常に学内で持ち運ぶものでしたが、コロナを経て大学の授業で使用する資料はプリント配布ではなく大学のポータルサイトからのダウンロードに代替していった授業も多く、より一層、パソコンは常に持ち運ぶものになりつつあります。
13:15～14:45 授業3時間目
14:45～15:00 休憩時間
15:00～16:30 授業4時間目
16:30～16:45 休憩時間
16:45～18:15 授業5時間目
(18:30～20:00) (授業6時間目)
  サークル・部活・アルバイト等…
課外活動で屋外でパソコンを使っていたときに、うっかり落として壊してしまった事例もあります。気を付けて！
帰宅、就寝
「家で使用する際にベッドに寝転びつつパソコンを使っていて、席を外し戻ってきたときに間違って踏んでしまった！」「飲み物を飲みつつパソコン使っていて、コップを倒して濡らしてしまった！」という事例もあります。気を付けて！

プリンターの実際の使用場面（先輩金大生の実例）

データ資料もパソコンで閲覧するなら、プリンターなんて要らないんじゃない？と思う方もいらっしゃるかと思います。 実際に、大学生がどんな場面でプリンターを使用するのか、ご紹介します！ 準備する際の参考にしてください。

【Q.どんな場面でつかっていますか？】

～文系さん～

  • 画面で見ていると目が滑り集中できないと感じる資料の場合は印刷することもあります。
    慣れない分野の資料だと読んだ気になっても理解できたか怪しいときって確かにありますよね…。
    そんなとき、やっぱり印刷して文章を区切ってみたり、不明点をメモしたり、仮説を書き込んだりしながら勉強することも。
    文系の資料は、古い紙資料もしくは教授が作成したプリントをPDF化したデータである場合も多いです。
    PDFの機能を使って書き込めるようになることもアリですが、本来的にはPDF(特にAdobe Reader)は編集用より閲覧向きのソフトなので、印刷した方が楽なこともあるかも。
  • レポートの提出を紙で求められたとき。
  • 先生から印刷して授業に持参するよう指定があったとき。

～理系さん～

  • パソコンで編集作業をしたり動画を見たりするのと、資料に手元で書き込みながら作業することを併用したいとき資料をプリントアウトして紙媒体で準備します。
    複雑な作業を全てデジタルで済ませるのは難しい場合もあるようです。そんな時に気軽にプリントアウトして紙媒体で資料を準備できるとラクかも。
  • 見る頻度が多く、見るたびにパソコンを開くのは面倒だと感じるとき(何回も使う講義の資料や、数学の何日かかけて考えたいレポートの問題など)
    日々しっかり勉強していることが伝わってくるコメントですね。日ごろから手元に持っておき、隙間時間に学習するには紙媒体が便利な場面もあるようです。

～その他、質問に答えてくれた先輩からの情報共有～

「周りの様子を見ていると、大学のプリンターやコンビニでも印刷はできるものの、お金が毎回かかったり、大学に行かない日や夜間に印刷したいと思ってもすぐできなかったりしていたので、家で印刷できる環境が整っていたほうが安心して学習に取り組めるのではないかと思っていました。」とのこと。 もし準備できるのであれば、自宅に1台プリンターを用意しておくと便利そうです。

学生総合共済と新型コロナウイルス感染症対応

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