1年間の修理受付のうち、54%は破損・水濡れなど動産保証適用で修理しています。またメーカー保証1年のみで保証が受けられるのは全体の19%のみ。4年間しっかりカバーする保証があれば安心して使い続けられます。
毎日使うからこそ、大学に持ってくるからこそ、日常の中で「うっかり」が原因でパソコンを修理に出す金大生は少なくありません…。実際にどのような事例があるのか見てみましょう。
例1 パソコンの横にコーヒーを置いていて、うっかり手が当たってコーヒーがパソコンにこぼれてしまった。
故障内容:メイン基板交換
修理費:149,050円 → のところ、動産保証適応で自己負担金5,000円のみ
その他:パソコンを初期化しない修理となってしまい、パソコンが修理から戻ってきた後
初期設定をやりなおさないといけなくなってしまった。
例2 パソコンを落としてしまい、画面の一部がうまく映らなくなってしまった
故障内容:LCD(液晶部品)交換
修理費:106,260円 → のところ、動産保証適応で自己負担金5,000円のみ
故障の状況によっては、保証なしで修理をしようとすると修理金額が本体価格より上回って大変な出費になることもあります。
万が一の保証に備えたパソコンを準備しつつ、大切にパソコンを扱いましょう!
実際にオリジナルパソコンを修理したことのある先輩の体験談
総合教育部理系 3年
1年生の7月に自宅リビングでパソコンのPowerPointを使用し、授業のプレゼンテーションの資料準備をしていました。移動しようと動いた際に体がぶつかってしまい、誤ってパソコンを机から落下させてしまいました。
落下したパソコンは本体左手側の角の部品が破損しました。修理できない
その時は動作に問題は無かったのですが、もうすぐテスト期間だったので、早めにパソコンが問題なく使えるようにしなければという焦りもあり、翌日にすぐ生協のカウンターへ修理に出しました。
修理に出している間は自宅にあったタブレットを使用して対応していました。修理は2週間ほどかかるかと思っていましたが、思ったよりも早く修理されたパソコンが手元に戻ってきました。(生協補足※1)
早めに修理から戻ってきたので、ノートパソコンを持参しないと受けられない期末試験にも無事出席できて、安心しました。新入生の皆さんも、パソコンに何かあったときは早めに対応することをお勧めします。
(生協補足※1:この修理では、修理受付が7月21日、ご返却が7月30日頃でした。通常、修理には2週間程度かかりますが、修理内容によって期間は前後致します。)
社会人と大学生ではパソコンの使用シーンが少し違います。
大学生は学内に自分専用のデスクがあることは少なく、持ち運びをすることが多いです。
また、デスク以外で使ったりすることも多く、故障のリスクが高めです。
※右にスクロールしてご覧ください
| 金沢大学オリジナルパソコン | 量販店 A | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 動産補償名 | QG-Care アカデミック版 | 量販店独自保障 | |||
| 保証金額 | オリジナルパソコン価格に含まれる | 購入金額(ポイント値引き前)の5%分や現金支払いなど | |||
| 保証期間 | 4年(2030年3月31日までの在学期間内) | 5年間など | |||
| 修理可能 | |||||
| 通常使用での故障 | 無償修理 | 無償修理 | |||
| 不慮の事故での修理 | 年度額(15万円)で修理 (自己負担金5,000円) |
× 保障範囲外 | |||
| 保証範囲 | 破損、水濡れ、火災落雷 | × 保障範囲外 | |||
| 不慮の事故で、修理不可の場合 | |||||
| 保証内容 | 生協でパソコン再購入のための補助を受けることができます。 | × 保障範囲外 | |||
| 自己負担金 | 20,000円 | × 保障範囲外 | |||
| 盗 難 | ○ | × 保障範囲外 | |||
| 備 考 |
【保証(補償)の対象外となる主な場合】
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海外で発生した故障も修理可能ですが、修理依頼は生協の修理窓口で行っていただくこととなります。